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宮崎 レストラン|冬のイタリア家庭料理を、CORASITAの献立例から楽しむ

冬のレストラン選びでは、「何が食べられるのか」が決め手になることがあります。宮崎県五ヶ瀬町のCORASITAは、12月〜2月ごろのイタリア家庭料理として、前菜からドルチェまで10の料理例を挙げています。焼きポレンタや冬の食材を使ったスープ、パスタ、猪料理、ドルチェにいたるお菓子まで、料理名をたどるとお食事の候補を具体的に思い描けます。

ただし、これらは予約日に並ぶ固定コースの一覧ではありません。料理例に添えられた食材や産地を見ながら気になる一皿を選び、実際の献立は希望日とともに相談するのが判断の分かれ目です。食べられないものがある場合も、予約時に伝える内容を整理しておくと、料理を選ぶための話がしやすくなります。

SECTION 01

冬の10品は、予約日の献立なのか

宮崎で冬のお食事を選ぶとき、料理名から食卓を思い描きたくなりませんか。今から書いていきますCORASITAが挙げた10品は、12月〜2月ごろの料理例です。前菜からドルチェまで関心のある料理を見つける手がかりにはなりますが、予約日の献立や全品の提供、毎年の固定コースを示すものではありません。公開メニューの例にも季節・仕入れによって変わるとの案内があります。

料理例と、その日の献立を分けて考える

10品を一度に食べられる固定コースと捉えず、毎年同じ料理が出るとも見込まないのが穏やかな選び方です。公開メニューにも季節・仕入れによって内容が変わるとの案内がありますが、それだけで冬の10品の提供日が決まるわけではありません。気になる料理があれば、希望日と料理名を伝えて提供内容を相談する、という順序が安心かもしれません。

SECTION 02

焼きポレンタで注目する食材は何か

冬の前菜例「高千穂産とうもろこしの焼きポレンタのフォンドゥータがけ」は、corasitaが世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」のひとつ五ヶ瀬町という町に位置することからオーナーがメニューに取り入れている一品です。北イタリアではポレンタというとうもろこしの粉をブロードやチーズなどで伸ばし様々なお料理のコントルノ(付け合わせ)として出すマンマの知恵と工夫に溢れた素材があります。corasitaでは同じとうもろこしという食材に着目し、同じ世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」に位置する高千穂町の素材をみつけ、現地イタリアで作られる工程と同じように見立てて作ったお料理がその一品です。

フォンドゥータはチーズの名前のことで、イタリア北部に位置するピエモンテ州やヴァッレダオスタ州の伝統料理で、「フォンティーナチーズ」を使ったチーズソースをいいます。

 

「焼きポレンタ」や「フォンドゥータがけ」という名称は分かっても、ここから味を想像することは叶いません。前菜に惹かれたら、名前の印象だけで期待を固めず、食べたい一品として控えておくのも無理のない考え方。この料理が希望日に出るかどうかは、別に相談したい点です。

 

SECTION 03

椎茸ときくらげの前菜では、産地をどう読むか

三つの食材を一つずつ読む

もう一つの前菜例は「五ケ瀬産原木椎茸と諸塚産きくらげ、高千穂産とうもろこしのポレンタ添え」です。これも同じく冬に北イタリアで食べるお料理になり、coraistaではその材料を五ケ瀬町から原木椎茸、諸塚村からはきくらげ、高千穂町からはとうもろこし、と同じ「世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」の中から材料を選定し、メニュー化を行っています。

 

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SECTION 04

ポロネギのグラタンとは、

冬の前菜例にはその他に「ポロネギのグラタン」もあります。こちらの材料、ポロネギも11月~2・3月までにスーパーの棚でも見かける事のできる食材です。甘みがあり、火にかけることでトロトロとした食感を楽しむことができます。こちらもcoraistaのオーナーがイタリア料理の勉強中に出会い、雪の降るcorasitaのメニューとして合っているのではないか、と考えたメニューのひとつになります。

 

グラタンに添えられるチーズについて

その「ポロネギのグラタン」に添えられるチーズは、corasitaの隣町になる熊本県山都町でジャージー牛を育てている山口牧場さんのサンモッツァというモツァレラチーズ。桃やシャインマスカットなど季節のフルーツと合わせ前菜の一品に出てくる場合もある、ミルク感の濃い美味しいチーズになります。

チーズの味が濃くて美味しい、ととても評判でチェックアウト後に購入されるお客様も多い、とか。

ひとつひとつの食材に作る方の顔をみることができるのもcoraistaのイタリア料理の特徴のひとつでもあります。

 

SECTION 05

リボッリータとは、

前菜の次に挙がるスープ例の一つが「リボッリータ」です。こちらも聞き慣れない名前ですね、まず押さえられるのは冬のスープだという点。材料や調理法、健康面の特徴まで料理名からなかなか読み取ることはできません。

「リボッリータ」は、イタリア・トスカーナ州に伝わる伝統料理になります。

イタリア語で「Ri」が再び、を意味し、それにbollita煮るが合わさり、直訳すると「再び煮込んだもの」という意味になるのですが、前日に作った野菜スープやミネストローネの残り物を、翌日食べる前にもう一度煮込んだ、ということに由来しているそう。

マンマの知恵と工夫から生まれたこちらも一品になります。

ここで欠かせないのがカーボロネロという黒キャベツや白いんげん豆、硬くなったパンなど(お塩を使わないトスカーナパンなどが伝統的です)。スープに属していますが、パン粥というような感覚でもあり、トロトロになったパンと野菜の旨味が何とも言えない味わいの一品です。

 

SECTION 06

ある日のカボチャのスープ

食べたい一皿と、予約日の料理

冬のスープ例には「カボチャのスープ」もあります。coraistaではあるときは、甘みの強い坊ちゃんかぼちゃを使ったり、あるときは宮崎の在来品種でもある「黒皮かぼちゃ」というかぼちゃをつかったり。様々な地方のお野菜を熱々のブロードと煮込み最後にお塩だけをするという、まさに食材をそのまま頂くような感覚のスープをお出ししています。

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SECTION 07

ピッツォケッリとは、

冬のプリモとして挙がっているピッツォケッリには、「そば粉のパスタ」という説明が添えられています。こちらもどんなお料理なのでしょう。こちらは、イタリア北部ロンバルディア州のヴァルテッリーナ地方に伝わる伝統料理になります。イタリアでは珍しい、そば粉を使ったパスタです。

アルプス山脈のふもとにある寒い山岳地帯ならではの非常に濃厚で身体をあたためてくれるボリューム満点の冬のお料理になります。

この回で「世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」というワードが何度も出てきていますが、このメニューもcoasitaがそういった地方性を考えた時に、このメニューを取り入れたい、と考えたひとつになります。

なぜか、についてはぜひ現地でのお食事の際にオーナーからの説明で聞かれると良いのですが、corasitaの隣村にある椎葉村というところで「焼き畑」という農法について少し触れさせてください。

椎葉村では今もなお、絶やすことなく代々受け継いでいる貴重な営みで、自然を破壊するのではなく森の再生能力を活かした循環型農業のなかの農法になるのですが、文字のごとく作物を作った畑に火を入ることで害虫を駆除し草木の灰を100%天然の肥やしとする農法です。

火を入れた土地では土壌の栄養状態に合わせ4年間に渡り植える作物を変えていくのだそう。

1年目はソバ、2年目はヒエやアワ、3年目はあずき、4年目は大豆。

上記から分かるように、作物を育てたあとは4年間その畑は使わず、もっと言いますと20年から30年もの長期に渡って放置させ自然の力で元の健全な森に戻るのをまつのだそうです。

また、この畑に火を入れる際もただ火を入れるのではなく、毎年8月の上旬お天気の良い日を選び山の神さまに御神酒を捧げ、火入れの唱え言と呼ばれる特別な言葉を口にしてから風上より慎重に火を放ちます。

周囲の森に燃え移らないよう、高い技術も要されます。

そういった、山の生態系を守る循環型の農法を少しでも訪れた方に知って頂きたい、そんな思いからcorasitaではこのピッツォケッリを出しています。

 

SECTION 08

カンネッローニとは

もう一つの冬のプリモ例、corasitaのカンネッローニ。「四億年のめぐみ®ジビエソースとフレッシュリコッタチーズ入り」と説明があるのですが、もうすこしこのメニューについて深掘りしましょう。ピッツォケッリではそば粉のパスタという説明だったのに対し、こちらは卵入りの記事をラザニアのように平たく伸ばし、その記事に上記の材料を巻いてオーブンで焼いたものになります。

イタリア全土には様々なラザニアのようなお料理がありますが、特にエミリアロマーニャ州ではそのラザニア料理の中でも手の込んだものが多いとされています。なぜでしょう、それは土地柄にあります。ほとんどが平野にあり、平野の恩恵を最大限に受けているからなのです。平野の恩恵を受ける、とはどういったことなのでしょうか、面白いですよ。例えば、山間部など山々に囲まれ、畑と畑の距離が遠かったり、斜面や傾斜も急だと畑がそれほど大きく広げられず小さな畑をいくつも管理しているとどうでしょうか、その分人手がいりますよね。一方で平野だと山間部で10人必要なところが1人で済む、必然と10倍の事ができるわけです。10倍のことができると、自然と裕福になり、裕福になるとマンマが畑に出る回数や時間も減り、減った時間がお料理の手の込み具合に直結するという面白い構図が生まれるのだそうで。

ということから、エミリアロマーニャでは家庭料理も手の込んだものが作られており、このカンネッローニのようにラグーをつくり、そこにリコッタチーズを入れ混ぜてくるんだものをオーブンで焼き上げる(当時は窯だったかと、)というメニューができたのかと。

ぜひ、こちらも食べて頂きたい一品です。

 

SECTION 09

猪の赤ワイン煮込みとは

プリモのソースと、セコンドの一皿

冬のセコンド例には、ジビエ(猪)のトスカーナ風赤ワイン煮込みが挙がっています。ただ、ジビエ料理が苦手な方もいらっしゃるのでその際はご予約時に伺いメニューとして提供されることはありません。カンネッローニのジビエソースと同じかな、と思われるかもしれませんが、サイズもこちらは違い、こちらはセコンドとして示された別の一皿です。

延岡の松田屋ジビエさんから仕入れる猪のもも肉を赤ワインで煮込んだ料理になります、因みに煮込みに使うときの赤ワインはキャンティ。

キャンティ、とはトスカーナ州を代表する赤ワインの一つ。

ぜひお食事と一緒にキャンティも召し上がって頂くことをおすすめ致します。

 

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SECTION 10

モンテビアンコとは

お食事の終わりに目を向けると、冬のドルチェ例の一つにモンテビアンコがあります。前菜からセコンドまでを見て、最後はどんな名前のドルチェが候補になるのか知りたい方には、ひとつの手がかり。ただし、ここで示されているのはドルチェとしての名称です。日本でもおなじみの栗を使ったドルチェになり、山型をしたイタリアンスタイルをしています。

Monteとは山、Biancoは白を意味し、フランスとイタリアの国境にそびえるヨーロッパ最高峰の山モンブラン(Mont Blanc)のイタリア側での呼び名がそのままお料理名になっているドルチェになります。

corasitaで使われる栗は隣町の山都町産だったり、同じ世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」のひとつで日之影町産のもの。

ぜひ、組立時にひとつひとつ表情が違うお客様だけのモンテビアンコをお楽しみください。

 

 

SECTION 11

パスティエッラナポレターナとは、

もう一つのドルチェ例は、パスクワを意識したパスティエッラナポレターナです。「2月くらいから」という時期の目安が添えられています。

イタリア料理の背景にはキリスト教が深く密接しています。このドルチェもその宗教色を表する一つでもあり、南イタリアナポリを代表する伝統的な焼菓子になります。

こちらのドルチェは、キリストの復活を祝う「復活祭(イースター)」イタリア語でパスクワといいますが、それに欠かせない伝統ドルチェとして古くから愛されています。

corasitaでは、世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」の特産品でもある柚子や金柑のピューレを練り込み、現地の味を再現しています。ぜひこちらも食べて頂きたい一品です。

 

SECTION 12

希望日の料理を相談するとき、何を伝えるか

料理の希望と、お食事を利用できる条件を分ける

冬の10品は、前菜からドルチェまでお食事の候補を思い描くための例であり、予約日の固定コースではありません。公開メニューにも季節・仕入れによって内容が変わると案内されています。気になる一皿が見つかったら、その料理名とお食事を希望する日を一緒に伝え、その日にどのような料理が考えられるか相談するのが無理のない順序です。10品すべてや特定の品を食べられると決めて予約を考えるのではなく、返答をもとに判断できます。

予約の相談では、次の点を分けて伝えると希望が伝わりやすくなります。

  • 冬の例のうち、とくに気になった料理名と、お食事の希望日。
  • 苦手な食材やアレルギーがある場合は、その内容。予約時に知らせるよう案内されています。
  • ディナーを希望する場合は、その日に受付可能かどうか。ご宿泊客の利用がない日のみ受け付ける条件です。

Restaurant CORASITAは完全予約制です。料理についての希望と、希望日にお食事の予約を受け付けられるかは、別々に聞いてみませんか。アレルギーを伝える案内は、除去対応や交差接触の安全を保証するものではありません。食べられない食材についても、対応できると先に決めず、返答を踏まえて落ち着いて選ぶための相談です。

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FAQ

よくある質問

Q急な予約でも来店可能でしょうか?

A

数ある店舗さまのなかから、当館を見つけて下さりありがとうございます。材料の準備の都合でご予約ご希望日の3日前までを受付締切りとしております。また、10名様を超えるご人数でのご予約はお席の配置等、レストラン内の準備もあるため、10日前までのご予約をお願い致します。

Q2名での予約は可能でしょうか?

A

ランチ、ディナーとも4名様より承っておりますが、他のお客様のご来店日と重なっていたりする場合はお受けすることが可能な日もございます。また、4名様以下でのご利用をご希望の場合は、お席のご用意が可能な日を複数日ご案内することも可能です。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

Qレストラン併設のお庭にある桜は、いつ頃が見頃でしょうか?

A

例年、3月下旬頃が見頃となっております。

Qレストラン併設のお庭にある薔薇は、いつ頃が見頃ですか?

A

例年、5月中旬から開花を迎え、下旬頃までが見頃となっております。

Q車いすでの利用は可能でしょうか?

A

申し訳ございません。当館はバリアフリーとなっておらずお車いすでのご利用はご不便をおかけしてしまう状況となっております。

Qお食事会と合わせてレストラン内でワークショップや、各種イベント(例:お歌(唄)の会)を開きたいのですが可能でしょうか?

A

ご予約の際にご用途をお伺いしております。お食事と合わせて他のご利用をご計画の際は事前にご相談頂きますようお願い申し上げます。ご利用内容によって「利用規約」をご案内しております。香りのでるものや、残るもののご利用はご遠慮頂いております。

運営者

CORASITA